基礎理論② アルゴリズム・データ構造

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アルゴリズムとは

アルゴリズムとは、問題を解決するための手順やルールのことです。「何を、どの順番で行うか」を整理して表します。効率の良いアルゴリズムほど、短い時間で目的を達成できます。

試験でこう出る:効率性(計算量)に関する問題が出ますが、ITパスポートでは基本的な理解が問われるレベルです。「決まった手順で解決するもの」という定義を押さえればOK。

小学生でもわかる説明:料理のレシピみたいに、やることの順番を決めた「やり方メモ」です。

フローチャート(流れ図)

フローチャートはアルゴリズムを図で表したものです。丸は開始・終了、四角は処理、ひし形は判定など、ルール化された記号を使います。処理の流れが視覚的に理解でき、間違いを見つけやすくなります。

試験でこう出る:記号の意味(ひし形=判定、四角=処理)が頻出。矢印の流れから「結果の予測」をする問題も出ます。

小学生でもわかる説明:することの流れを矢印を使って分かりやすく表す図です。

データ構造とは(配列)

データ構造とは、データを効率よく扱うための整理方法です。代表例が配列です。配列は同じ種類のデータを順番に並べ、番号(インデックス)で管理します。データへのアクセスが速く、検索や変更が簡単です。

試験でこう出る:配列の特徴(同じ型のデータを連続して格納)と「番号でアクセス」がポイントです。

小学生でもわかる説明:ものを番号順に並べて入れる箱の行列みたいなものです。

キュー(待ち行列)

キューは先に入れたデータが先に出てくるFIFO(First In First Out)の構造です。スーパーのレジの列のように、順番に処理していきます。

試験でこう出る:FIFOというキーワードがそのまま選択肢に登場します。キュー=列というイメージが大事です。

小学生でもわかる説明:順番どおりに前から出てくる、ならんで待つ列です。

スタック(積み重ね)

スタックは後から入れたデータが先に出てくるLIFO(Last In First Out)の構造です。積み重ねた本の山の一番上から取るイメージです。

試験でこう出る:LIFO=スタックと必ずセットで覚えること。キューとの違いを問われます。

小学生でもわかる説明:せんべいの箱の上にどんどん重ねて、一番上から取っていく感じです。

ソート(並べ替え)

データの順序を並べ替える操作がソートです。代表的なものにバブルソート(隣り合うデータを比べて並び替え)、選択ソート、クイックソートなどがあります。ITパスポートでは概念理解が中心です。

試験でこう出る:バブルソートの特徴が出題されやすい。「隣り合うデータを比較しながら並べ替える」が正解キーワード。

小学生でもわかる説明:数字を小さい順にならべ直したりすることです。

探索(検索)

探索は、データの中から目的のものを探すしくみです。代表例に線形探索(最初から順に探す)、二分探索(真ん中から探す)があり、データの並び方によって効率が変わります。

試験でこう出る:二分探索は「整列されたデータ」が条件。試験では前提条件の有無を見抜く必要があります。

小学生でもわかる説明:たくさんの中からほしいものを探す方法です。

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