基礎理論③ データベース

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データベースとは

データベースとは、多くの情報を整理して保存し、必要なときに素早く取り出せるようにした仕組みです。企業では顧客情報、在庫情報、売上情報などを管理するために使います。信頼性の高いデータ管理ができることが特徴です。

試験でこう出る:データを一元管理できる、整合性を保つというキーワードが問われます。Excelとの違いを理解しておくことが大切です。

小学生でもわかる説明:たくさんの情報をきれいに整理してしまっておく大きな引き出しです。

リレーショナルデータベース(RDB)

リレーショナルデータベースは、表(テーブル)でデータを管理する方式です。行がレコード、列が項目(フィールド)を表します。複数の表をキーで関連付けて管理できるのが特徴です。

試験でこう出る:表の構造、主キー(重複しない識別子)、外部キー(別の表を参照)を問う問題が頻出です。

小学生でもわかる説明:人の名前や住所を表みたいにまとめて、かんたんに探せるようにしている仕組みです。

正規化

正規化はデータの重複や不整合を防ぐために、表を整理することです。特に、1つの表に同じ情報を何度も書かないようにすることで、更新ミスが起きにくくなります。第一正規形、第二正規形、第三正規形という段階的な整理がありますが、ITパスポートでは概要理解でOKです。

試験でこう出る:「データの重複をなくして矛盾を防ぐ」が正解になる問題が出ます。正規化の目的を答える形が多いです。

小学生でもわかる説明:同じことを何回も書かないように、きれいにわけて整理することです。

SQL(データ操作言語)

SQLはデータベースを利用するための言語です。よく使う命令として、データを取り出すSELECT、追加するINSERT、更新するUPDATE、削除するDELETEがあります。

試験でこう出る:命令と役割を組み合わせる問題が頻出。「SELECT=取り出す」さえ確実に覚えれば得点源です。

小学生でもわかる説明:データベースに「これを見せて」「これを足して」とお願いするための言葉です。

トランザクション管理

データベースでは複数の処理をまとめて一つの処理のかたまりとして扱うことがあります。これをトランザクションといいます。銀行振り込みの「引き落とし」と「振込先へ送金」が両方成功する必要があるのと同じです。

試験でこう出る:ACID特性(原子性、一貫性、独立性、永続性)が出ますが、言葉の意味を簡単に理解していれば回答できます。

小学生でもわかる説明:だいじな処理は途中で止まったりバラバラにならないように、まとめてやることです。

排他制御(ロック)

複数の人が同じデータを同時に書き換えると、矛盾が発生します。排他制御では「1人が書き込み中は他の人が書き込めないようにする」ことで、整合性を保ちます。この仕組みをロックといいます。

試験でこう出る:排他制御の目的(矛盾防止)、ロックのイメージ理解がポイントです。

小学生でもわかる説明:みんなで同じノートに書くとき、一人ずつ書く順番にすることです。

バックアップとリカバリ

データは消えたり壊れたりする可能性があるため、バックアップ(別の場所にコピー)を取ります。障害発生時には、バックアップから元の状態に戻すリカバリを行います。

試験でこう出る:バックアップ=事前準備、リカバリ=復旧時の対応。この違いを理解できるかが重要です。

小学生でもわかる説明:大切なデータのコピーを作っておいて、もしなくなっても戻せるようにすることです。

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